鴨神社 地鎮祭 初宮 七五三 安産 厄除ほか お問い合せ・神事何でもご相談:電話 072-692-2355 (北川宮司宅)  鴨神社所在地: 〒569-1146   大阪府高槻市赤大路町42-3  子安天満宮所在地: 〒569-1146   大阪府高槻市赤大路町11-12

鴨神社 大阪府高槻市
 2016.4.6更新
 平成28年春季大祭案内


地鎮祭 初宮 七五三 安産 厄除ほか
お問い合せ・神事何でもご相談:
TEL: 072-692-2355
(北川宮司宅)

鴨神社所在地:
〒569-1146
大阪府高槻市赤大路町42-3

子安天満宮所在地:
〒569-1146
大阪府高槻市赤大路町11-12
鴨神社だより 


「鴨神社」ご案内

私はいま、先祖代々の鴨神社・宮守、神職の跡継ぎとして34歳から(当時は阪急電車勤務)神明にご奉仕させていただき今日に至っています。由緒、歴史はあっても地域色の濃い神社では、その運営は厳しいものです。周辺多くの方々に「氏神様として尊く貴重な神社」の存在を知っていただくべく、種々意を尽くしてまいりました。お陰さまで住宅開発もあって、ご家族や若い方のお参りも増え、「神社信仰」への更なるご理解をいただくべく努力する所存です。


◎「葛城王朝」期からのロマンの古社

<由来> 当社は、初代神武天皇を擁立し、その後皇統史上も最大の空白期といわれる「神武天皇から第9代開化天皇」までの奈良・葛城王朝を支えた「鴨氏」により、凡そ3世紀のころ創建されたと伝承されています。元々鴨族は奈良・葛城山の北部の先住民で、その先祖は地元の「高鴨神社」(鴨氏の総家)に祀られています。その鴨氏が、当時未開の地「北摂・摂津の国」へは、大和川や6世紀まであった巨大な「河内湖」更に淀川を経て進住したものを思われ、更に後年、山城の県主となり「下鴨神社(賀茂御祖神社)」や「上賀茂神社」の創建につながります。

<ご祭神> 鴨氏の祖先の「鴨御祖(カモノミオヤ)大神」、即ち「加茂建角身命(カモノタケツヌミノミコト)」(天之御中主神から始まる天地創造時代の造化三神の一人・神産巣日神の孫で、上加茂神社の別雷神誕生時の朱塗り伝説の祖神様)と、イザナギ・イザナミノミコト、大山積命(後述)。


◎摂津の国「鴨氏」と新興「三島氏」の共同支配と式内社「三島鴨神社」への改称

<鴨氏の衰退> 4~5世紀の県主(あがたぬし)分布をみると、奈良・河内では葛城、添上、志貴の各氏、山城では丹波、鴨の各氏、摂津では、既に三島氏とあり、鴨氏の衰退は著しく、前期大和王朝(第10代崇神天皇から第14代仲哀天皇までの三輪王朝)から始まって、後期大和王朝(第15代応神天皇から第25代武烈天皇までの河内王朝)で、その勢力は殆ど分散・衰微しています。
<三島氏の台頭・県主と当社の社名変更> 「伊予風土記(713年)」によると、百済からの渡来人で百済第25代「斯麻王(しまおう)」の部族が仁徳天皇のころ、最初に「津の国御嶋に座せり」とあり、また「続日本紀(711年)」別記では、それは「摂津の国・嶋下郡の三嶋鴨社なり」とある。即ち3世紀から4世紀にかけて鴨氏の有力部族となり、河内の「息長氏」とも連携して「御嶋」から「三島氏」となって統合支配し、その社名も「三島鴨神社」となったものといわれています。従って、当社は全国の「三島」の地名・社名の発祥の地でもあります。ご祭神は、イザナギ・イザナミノミコトの7番目の「山の神・大山積大神」を別名「和多志の大神(海の神)」としても奉じています。(三島神ともいわれて清盛ゆかりの神社)
<式内社・摂津の国の元氏神> 当社は摂津の国の鴨氏と三島氏の守護社であるが「延喜式」・「神名帳」(927年)には、所謂・式内社「摂津の国嶋下郡の三島鴨神社」と記載され、長らく摂津の国の氏神として崇敬されましたが、その広大な社殿が応仁の乱で焼失後、再建されないままその社名を後年何らかの事情で、元々嶋上郡の三島江にあった「三島神」にその社名をうばわれ、当社は元の「鴨神社」に戻ったものと言われています。尚、「津の国御嶋」は7世紀後半までは一つでしたが、その後律令制の普及で、豊嶋郡(豊中・池田附近)・嶋上郡(高槻・島本)の三郡に分かれ、後年一部地域で「三島郡」の地名が使われ今も残っています。尚当社の所在地は、元々「嶋下郡」でしたが、秀吉の検地のころ、現在の高槻市(嶋上郡)に編入されたものです。

鴨神社宮司
北川 登士



◎これからの課題

古来神道は、自然崇拝に始まりその後各地の有力者・豪族が創建した「社」と「守り神」を「氏神」として崇めるなど、神社神道は「神」に対し感謝と現世利益祈願等の心の拠りどころとなっていますが、これらをより確かなものとするには、各社はもとより統括団体挙げて古代史や「神社」・「大神」そのもののルーツ等を深く広く周知し、ご家庭や法人での外祭としての地鎮祭・宅神祭開催などへの努力も更に一層肝要かと思っています。

<私の職歴>
●昭和36年4月   現在の「阪急電車」入社
●昭和45年6月   神職資格取得、鴨神社
●平成07年4月   鴨神社・子安天満宮・白山神社(霊仙寺)・白山神社(岡本)宮司
●平成10年11月  アフラック保険会社 講師、代理店
●平成12年6月   大阪府神社連合会北摂部会会長
●平成15年4月   大阪家庭裁判所 調停委員
●平成18年1月   同上      参与員
●平成19年4月   高槻・島本同志社クローバー会副会長
●平成20年11月   同志社大学政法会副会長
●平成24年1月   大阪府神社連合会副会長



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